小学校家庭科:調理実習2:恵方巻き

投稿者: | 2019年5月24日

コースの説明

 このコースでは、「恵方巻き」の調理実習について説明しています。
 小学校学習指導要領で家庭科は「衣食住などに関する実践的・体験的な活動を通して,日常生活に必要な基礎的・基本的な知識及び技能を身に付けるとともに,家庭生活を大切にする心情をはぐくみ,家族の一員として生活をよりよくしようとする実践的な態度を育てる。」ことが目標になっています。
 「2.内容」には「B 日常の食事と調理の基礎」が掲げられて、「調理の基礎について」では「調理に関心をもち,必要な材料の分量や手順を考えて,調理計画を立てること」や「材料の洗い方,切り方,味の付け方,盛り付け,配膳(ぜん)及び後片付けが適切にできること」、「ゆでたり,いためたりして調理ができること」「米飯及びみそ汁の調理ができること」「調理に必要な用具や食器の安全で衛生的な取扱い及びこんろの安全な取扱いができること」が記されています。
 食と季節の密接な関わりを知ることも、大切なことだと考えます。節分の時期に合わせて、「恵方巻き」と呼ばれる風習があります。「恵方巻き」は江戸時代末期に、大坂で商売繁盛を祈願するために始まったものといわれ、伝統食としての意味ももっています。自分で調理することを通じて、その風習や伝統を体験的に学ぶことは大切なことです。
 これらを身につけるため、4年生の家庭科では「恵方巻き」の調理実習を行います。

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